¥5,000,000
紅白梅花鳥図
作品紹介
作品名:紅白梅花鳥図
写真家 片岡司が慶雲館に飾ることを目的に制作した二曲一双屏風(1,800mm x 3,600mm)
作品は慶雲館に寄贈(2022年1月)、現在は慶雲館が所有。
展示歴
2019年 滋賀県長浜市「慶雲館」
2020年 和歌山県高野山「金剛峯寺」
2020年 広島県広島市「広島県立美術館」
2021年 奈良県橿原市「橿原市文化会館」
2021年 滋賀県長浜市「慶雲館」
解説
「慶雲館」に展示することを目的に制作しました。
慶雲館で毎年開催される「盆梅展」は特に有名で、慶雲館といえば梅の花が連想されます。
禅語の中で、梅の花は花弁が5枚あることから梅花五福を開くと言われ、縁起の良い花とされてきました。5枚の花弁にはそれぞれ意味があり「長寿」「富裕」「健康」「徳」「天命を全うする」ことの意味を持ち、この5つの福が開くことで明るく幸せになると言われています。
また、厳しい冬の寒い時期に芽を出し、美しい花を咲かせ、春の訪れを知らせる梅の花から感じる優雅さと、力強さと、優しさをモチーフとしました。
技法としては、世界で類を見ないもので、長年プロとして培った撮影技術を活かして撮影した数百枚の写真を、フォトショップを使って切り抜いた画像を繋ぎ合わせて一枚の絵を作っています。
花、鳥、雲、景色、月、木の幹など、それぞれ別々で撮影しています。
制作には2年かかりました。
この作品はモーターマガジン社より発売される2023年カレンダー「写心伝心」に掲載される作品です。
About Artist | 片岡 司 |
Item | 屏風 |
Size | Width 3600mm Height 1800mm |
Price | ¥5,000,000 |